財政均衡の見通し

内閣府は「中長期の経済財政に関する試算」を公開しました。これによりますとベースライン(=妥当な見込みというのでしょうか?)では労働参加率を現状より+1.2%増加として、また成長実現ライン(=楽観的希望というのでしょうか?)では労働参加率を+2.5%として試算しました。成長実現ラインでも2025年度にプライマリバランス(収支均衡)がようやく視野に入る程度です。まだまだ借金財政が継続する見込みです。https://www5.cao.go.jp/keizai3/econome/r6chuuchouki1.pdf