恒常的円安への備え

財務省の外郭団体である財務総合政策研究所より「日本の貿易収支の要因分析と為替相場のパススルー」なる論文が公開されました。これによりますと今後日本の貿易収支は恒常的赤字化が懸念されております。これはサービス業態は人件費が主要なコストであり 人件費は為替の影響が受け難い為です。さすればサプライチェーンの設計も円安に対応するものへの変更を迫られます。ご参考まで
https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2023/junkan202312_2.pdf